規約

国際 NGO LaRoSeHan 規約
 
1.(名称) 私たちは、この国際 NGO を、史上最悪の核施設である使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを抽出する工場が立地する、四つの地名 フランスのLaHague 日本の Rokkasho イギリスの Sellafield アメリカの Hanford の頭文字を連ねて、国際NGO LaRoSeHan と名づける。
2.(連帯と協働のための事務所) 近い将来、世界各地に設置されるであろう事務所のうち、最初の事務所を、この国際NGO の発祥の地であるアオモリの、青森県弘前市八幡町二丁目8番地19号に置くことにする。
3.(目的) 私たちの時代が生んだ二つの絶対悪のひとつ「戦争と、無差別大量の殺戮と大量破壊の兵器をもつ軍備」と、他のひとつ「ありとあらゆる核利用と核開発」を完全に廃棄廃絶することで、「真の世界平和」と「安心して健康に暮らせる、持続可能で、生物多様性豊かな世界」を実現すること、を目的と定める。
4. (活動と事業) 上の目的を達するために、世界中の人々との連携、連帯、協働を目指して、情報の発信、情報の交換、情報の共有をしながら、さまざまな活動や行動を通して、さらに連携、連帯、協働を深め、一日も早い目的の実現を目指す。
5. (活動への参画) 上の趣意と目的を共有して、共に協働して行動しようとする人は誰でも、一個の自立した個人として、この国際NGO LaRoSeHanの一員となることができ、自由に発言し、創意して行動し、連帯して協働する。
6. (意思決定) 定期的な総会、あるいは大会などは、特に定めないが、統一的な意思決定を必要とするときは、可能な限りの手を尽くして、ひとりでも多くの意思を確認し、集約した上で、できるだけ多くの人が参集し、あるいはZOOM参加するなどして、協議して決定する。
7. (組織の運営) この国際NGO LaRoSeHan の運営の形態と方式は、組織の成長と共に進化成長することを前提に、当面、各地域組織から推挙された複数人の「議長団」と、実務全般に責任を負う「事務局長」と「事務局」、必要な意思決定に責任を負う「評議員会」、必要な専門的な情報や事業に責任を負う「専門委員」と、そのために必要な情報を収集し調査に責任を負う「調査研究員」と、財政の健全な運用に責任を負う「会計監査役」を置く。
8. (拡大評議委員会) 組織の全ての構成員に等しく連絡して、誰でも自由に参画して発言し、決定に参画して、実行に責任を負う。
9. (各国組織および地域組織) この国際NGOの趣意と目的に賛同して、自分たちの身近な人々と共に、その活動を始めようとするときは、各国あるいは各地域で、「国際NGO LaRoSeHan (国名あるいは地域名)」を組織することができる。
10.(財政) この国際NGO LaRoSeHanへの参画に際しては、入会金に代わり、
自主的に一定額(日本円1000円、US10$,EUR10€、CHF 10fr. …)以上の寄付金を寄せることにする。また、通常の年会費に代わっても同様に、一年に一回以上の寄付金を寄せるものとする。
財政の根幹は、この会員からの寄付金によるが、その他の催事や事業などの収入、会員以外の個人、法人、団体からの寄付金、また、趣意と目的を共有する財団や基金からの助成金や寄付金などを充てる。
11.(会計年度) 会計年度は、毎年1月1日から、12月31日までとする。
12.(その他)このほか、この規約にない必要なことは、別に協議して決める。
 
附則
この規約は、2020年06月28日から発効して実行する。